特定非営利活動法人琵琶湖ネット草津は、平成15年3月20日に設立したNPO法人です。
私たちの活動目的は、「草津川流域と草津市周辺に位置する琵琶湖およびその河川に関わるすべての市民等に対して、自然を大切にした暮らし、文化の息づく暮らし、安全で安心な暮らしなど、まちづくりのなかですべてが融合した理想の暮らしを環境という視点として、環境活動事業等を行い、地域の人々が心豊かに生活できる環境整備とまちづくりに寄与すること。」です。
会員は、主にボランティア団体、地域の自治会など約19団体で構成されています。
琵琶湖ネット草津は、新草津川通水を受け、旧草津川から新草津川への合流地点から下流までの河川形態に関する住民の関わりの希薄さをなくし、積極的な住民参加の河川環境づくりを目指すべく、琵琶湖ネット草津に関わる沿川自治連合会、子ども会、参画団体が中心になって呼びかけを行い、より良い河川環境づくりを行えるように活動を行っています。
スタッフ紹介stuff
会長 高岡 實
先人の苦労を感じつつ河川をつくっていき、この活動を通して地域の人々が合図をかけて動くのではなく、自主的に動くような自主性の育成を願いつつ活動に参加しています。
新草津川の湖岸近くは田園風景、自然が広がり、市街地に入ると都市河川になる両面を持っており、こうした状況下で地域の特性に溶け込んだ河川にいていきたい。しかし、全てを管理することには限界があるので、行政とのパートナーシップを求めつつ活動を行っていきたい、地域の人々の要望に応えられる活動を今後は展開していきたい、そのためには広く意見を求めていますので、お気軽にご要望・ご意見・ご感想をメールにて連絡していだけると幸いです。
理事（会長） 駒井 孝次
行政主体の河川づくりから、住民主体の河川づくりに移行する中で、行政だけでなく住民も河川づくりに積極的に参加することが望まれています。私は、住民の意見が反映され親しまれる新草津川にするためボランティアの一員として活動をしています。
今後は、河川維持活動の一環としての草刈を行い、この刈り草を利用した堆肥化を行う予定です。この堆肥を利用した花壇を整備し、四季を通じて花が咲くような河川敷にしていきたい。また住民にとっての新草津川が憩いの場、河川維持活動を通じた教育の場となるような河川にしていきたいです。お気軽にご要望・ご意見・ご感想をメールにて連絡していだけると幸いです。
